【生成AIとの上手な対話術!具体的な業務効率化のコツ(中編)】
こんにちは!
株式会社フィノジェンです。
今日は前編の続き、生成AIの具体的な活用法についてお話しさせていただきます🙌
「生成AI、使ってみたけどなんだかイマイチ…思ったような回答が得られない...」
こんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?🤔
実は、ある調査によると生成AIユーザーの7割が「思い通りの回答が得られない」と感じているそうです。
でも、これって当たり前なんです。
生成AIは、私たちの具体的かつ明確な指示にしか望む100%の仕事をしてくれません😫
では、どうすれば生成AIと上手に対話できるのでしょうか?
今回は、私が実務で実践している3つの超簡単テクニックをご紹介します!
✅ テクニック 其の一
「ペルソナ設定で質を高める」
例えば、企画書を作成する時。
「企画書を作って」と言うのではなく…
「あなたは、大手広告代理店で10年以上の実績がある敏腕プランナーです。新規サービスの企画書を作成してください」
このように生成AIに具体的なペルソナ設定をすることで、プロ目線での提案や業界特有の知見を含んだ企画書が出来上がります。
✅ テクニック 其の二
「型にはめて整理する」
報告書作成で困っている時は…
「この報告書を、『結論→理由→具体例→まとめ』の順で作り直してください。Markdown式で読みやすくしてください」
このように、情報の並び順や形式を指定することで、読みやすい文書が完成します。
ちなみに上記の順番は「PREP法」というフレームワークです。
✅ テクニック 其の三
「対話を重ねて磨き上げる」
最初から完璧な回答は期待しないこと。これ、とても大切なポイントです💡
「もう少し具体例を増やしてください」
「〇〇の部分をより詳しく説明してください」
「専門用語を噛み砕いた表現に変えてください」
このように対話を重ねることで、徐々に理想の答えに近づいていきます。
早速明日から、みなさんも試してみませんか?
ということで、本編では具体的な活用例として、すぐに使える3つのテンプレートをご用意しました✨
↓↓↓
✅ お礼メールの作成
以下の前提条件に従って、返信メールを作成してください
#条件
- メールの内容は、取引先へのアポイントのお礼と次回の日程提案
- 文字数は500文字程度
- 硬すぎるメール文にしない
- 文末は体をいたわる「ご自愛ください」で締める
#禁止ワード
- 拝啓
- 敬具
- 季節の挨拶
- 署名
# メールの内容
==========
実際に受けたメール文
=========
✅ 企画書作成
「あなたは〇〇業界で10年以上の経験を持つコンサルタントです。△△をターゲットにした新規サービスの企画書を下記の条件をもとに作成してください。
#条件
- 市場規模、競合分析、収益モデルを含めて作成してください
- PREP法を活用してください
- 文字数をA4サイズ1枚にまとめてください
✅ 研修企画構成案
「あなたは人事部の研修企画担当者です。下記条件をもとに新入社員向けの新入社員研修を設計したいと思います。
以下の前提条件を考慮して、研修の構成案を作成してください
#条件
- 新入社員は100名程度
- 研修時間は休憩含めて3時間
- 当社のミッション、ビジョン、バリューを共有し、社会人の基礎(名刺交換)などを身につけることを目標とする
いかがでしたでしょうか?
生成AIとの対話は、決して難しいものではありません。
大切なのは、「明確に」「具体的に」「段階的に」そして「目的・目標」を伝えること。
次回は後編は、これらのテクニックを使って実際に業務効率を3倍にした事例をご紹介します。
ぜひお楽しみに!😊
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